どの位食べていいのか分からない不安

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 今回のお話し
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■ どの位食べていいのか分からない不安


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こんにちは。

 


さて、今回はここから入って行きます。

 

一言で言いますと、太るのは「体の食べるシステム」が壊れて
いるからです。


システム →「 個々の要素が相互に影響しあいながら、全体
として機能するまとまりや 仕組み」

 

 

この食べるシステムが壊れているのですから、食べ過ぎます
し、太りますし、病気にもなります。


「食べるシステムが壊れている」の一言で、肥満、慢性病の
実態、これのすべてにつじつまがあいます。

 

 

ですから、このままの状態でどんなに努力しても痩せること
は出来ませんし、健康になることもできません。

 

 

ただ、無理して体重だけは減らすことができます。

が、心の不満が大きくなります。

ですからこのような状態は、決して「痩せた!」とは言えま
せん。

 

 

「食べるシステムが壊れている」
これをもう少しお話ししましょう。

 


私たちの体には治癒能力があります。

治癒能力とは傷を治したり、 病気になっても回復する体の
力です。

特にこの中で、免疫は大きな役割を担っています。

 

しかし、残念なことに治癒能力を弱めるものが多数あります。

それはストレス、過労、運動不足、睡眠不足、加齢、などな
どです。


そして、中でも特に注目したいのが過食です。

 


過食は、この「治癒能力を特に大きく弱めてしまう」という
のが私の持論です。

 

 


先ほど、太るのは「体の食べるシステム」が壊れているから
と申しました。

この「体の食べるシステム」が壊れていることでの最大の問
題は、食べる量、適量が分からなくなることです。

 

私たちの「体の食べるシステム」が健康であれば、体が求め
ている食べ物の量と質を的確に判断します。


この適正な量、質、それらは当然ながら、私たちの体をつく
り活動を支える元になります。

 

私はこれを“薬”と位置付けています。

 


このような適正な食事量、そして食べ過ぎとには「さかい」
があります。


「体の食べるシステム」が壊れると、このさかいが分からな
くなってしまいます。


だから食べ過ぎるのですが、このさかいを超えて食べ過ぎた
ものを、私は“毒”と位置付けています。


ですから、「体の食べるシステム」が壊れている方は、日々
体に毒を取り込んでいます。

 

このようなことですから、弱い体になりますし、病気にもな
ります。

 

そして太ります。

 


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以前の私もそうでしたが、多くの太ることに悩んでいる方は、
一様にどの位食べていいのかが分かりません。

 

自分の食べていい量、食べるべき量が分からなくなっていま
す。


ですから、普通に食べたいだけ食べると太ってしまいます。

 

ですから、食べていい量、あるいは食べるべき量を、何を基
準に決めればいいのかにとても悩んでいます。

 

しかし、これは分からないため、カロリー制限に頼らざるを
えないのが現実です。

 


この食べる量の基準がない、基準が見つからないというのは、
本人にとってとても大きなストレスになります。


これは食べることに対する姿勢が決められないからです。

 


食べることに対する姿勢とは、食べることに対して、どの程
度のめり込んでいいのか、どの程度執着していいのか、
ということです。

 

ですからこの姿勢が決められないことは、「食生活」が地に
足が着いてないと言えます。

 

もっと言えば、生活総てが地に足が着いてないとも言えます。


このような状態は、又不安を大きくします。

 

実は私もこれには、常に悩み続けてきました。

 

しかし、自分の「体の食べるシステム」が壊れている。

この事を知ることで一つ安心できます。

 

それは、何も分からなかった中に、一つだけ確かな事が見つ
かったからです。

 

 

「体の食べるシステム」が壊れる原因。そのトップの一つが
「不安」だと私は確信しています。


ここで一つ確かな事が見つかったことで不安が少し軽減され
ました。

 

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

とても感謝しています。

 

 

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